2007年8月9日木曜日

怒り。


 怒ることは苦手です。怒ると他人に嫌われるし相手を傷つけるから。
他人のいないところで愚痴を言うのはもっとイヤです。
他人があまりに不条理なことをしてきたら黙っていることが多いです。

日本にいるとき友達と深夜のカラオケボックスでガチで話し合ったときに
「怒れないプロデューサーがどこにおんねん!!!」
そのとおりだと思い凹んで渋谷のカラスの鳴き声を聞きながら半べそで朝帰りしたことがありました。

バファリンの半分は優しさでできてるみたいですが、
世の中はそうはいかないみたいです。

大分前にある友達に頼みごとをされ
普段の自分のルーティンを削ってその人のために費やしました。

であまりに返信が返ってこないのでバカにされているのではないか?
と怒りが込み上げてきました。一般的な社会人だったら華麗にド付かれているのでは?

普段の自分だったら優しくメールですが
今日は気持ちを切り替えて怒っていることを伝えました。

その人は医学部でおまけに部活を一生懸命してる人で試合前でとても忙しいとすぐにレスが返ってきました。とても安心しました。

これから社会にでて上の人とコンタクトを取れば取るほど鬼のような激務をこなしていて自分の意見が中々通らない場合が多いし、後輩ができると人間だから怠惰な面も多少出来たりと自分の思うようにいかないことがたくさんあると思う。

「リスクを冒してでも、相手に必ず自分の意図を伝える」という決意と覚悟のもとに行われるべき。

(all about キレずに「怒り」を伝える方法)



本当にこの言葉が身に染みる。でもやっぱり怒りたくない。
怒られた人より、怒った人のほうが傷つくから。
怒られているほうがいいです。その瞬間に他人から色々学べるから。

映像制作はエネルギーがかかるって誰かが言ってた。
きっとハリウッド映画は想像絶する個性のある人間関係の拗れ合い、足りない予算、間に合わない〆切、最高に面白い映画を作りたいという信念との強烈な摩擦熱でできているんだろうなと思った。

来週クイーンズタウンに行ってきます。
生きてたらまた更新します。

3 件のコメント:

もりそば さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
Unknown さんのコメント...

怒りは大切だと思います。

怒ることの動機をきちんと自らに問いただして、相手にとっても、または相手と自分とのWin-Winの関係において、必要であったことを理解し、そしてそれを相手に、伝えていく、
やさしさとスキルと経験がプロデュースには必要です。

p-netbanking さんのコメント...

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