2007年8月26日日曜日

FF7 AMV

Stage6が貼れているかどうか実験。
こっちのほうが映像も音も綺麗なので映像を紹介するときはこれから基本Stage6にしようと思います。 ※現在リンクを切っています。

2007年8月22日水曜日

3DCGアニメーション講座開講

 
 あいかわらず午後のクラスはゆる~くスタート。
2Dアニメーションの講座が終わって今日から3Dのアプリケーションの授業が開講。

刺青の入ったハゲの若い先生でした。まず始めにキングコングのメイキングを鑑賞。ウェタデジタルのスタッフがゴリアの真似をして騒いでるシーンを見ました。ウホウホッ

それからMAYAのUVとフォトショでテクスチャを描いて終わりかと思ってたら、面白いものがあるから来いと言われいつも自分が座ってた席に集まると…

なっなんと!

MAYAの中で実写の映像がグイグイ動いてる!!!!すげ~!!!!!日本の大学で皆がアフターエフェクトであれだけ3DCGと実写をマッチさせるのに苦労してたのにこれ一発やん!!!

先生曰く「ソフト高け~んだぞ!!」

帰宅してサイトをチェックしたらboujou4というソフトで正規だと210万!!!とにかくなにがなんだかわからないけどいつもmixiばかり見てるPCの中に凄いソフトが入ってるのだけはわかりました。2Dのほうでいつも授業受けてるけどマックが置いてあるほうにはまだまだモンスターソフトがたくさん眠ってそうです。

それだけ

ここでデモムービーが見れます。

2007年8月20日月曜日

ニュージーランドのクイーンズタウン旅行記

 週末クイーンズタウンに旅行に行ってきました。 走行距離1600キロに及ぶバスでの移動。 どこまでもつづく道路。何度もバスはパンクし、クイーンズタウンに到着してもロッジなため 自分達で自炊をし、朝から眠い目をこすりながらのバンジージャンプ。 決して快適とは言えない旅でしたが最高の思い出ができました。苦労して着いた場所には人の手が付けられてない雄大な景色が存在してました。

 金曜日の早朝の朝靄の中出発。天候はあいにくの曇り空。
まず始めに着いたのはテカポ湖。湖がターコイズブルーでまるで絵本から飛び出したような景色が広がっていました。


クイーンズタウンに着いたのが午後4時。 皆が国々の料理を作り他所って食べました。自分達はハヤシライスを作りました。 特に美味しかったのがチリ人の友達が作ったタコスが本当に美味しかった。

次の日、韓国人3人の友達と自分でミルフォードサウンドへ。
ミルフォードサウンドはフィヨルドランド国立公園の一角にありユネスコ世界遺産に指定され 、しばしばニュージーランドを紹介する写真で出てくる雄大な写真の多くがこの場所でとられている。

バスでは皆とてもフレンドリーで簡単な自己紹介から始まり、
途中何度もパンクがおこりしばし休憩。

しだいに山が近づき深いブナの森林に囲まれ"山が消えてく道 Avenue of Disappearing Mountains" と呼ばれる山岳走路に入る。森を抜けるとそこには"ミラー湖 Mirrow Lakes"があらわれる。 その名のとおり鏡のように反射して綺麗な上下対称な景色があらわれる。
そこから次第に切り立った岩盤があらわれミルフォードに到着。 そこで昼ごはん。友達が自分のためにキムチチャーハンを作ってくれたのにはとても驚いた。感謝!船が出港するまでしばしキムチチャーハンを舌鼓。

そこからミルフォードサウンドクルーズへ。 うまく表現できないがどこを切り取っても絵はがき状態。 そこには雄大な景色が広がり言葉を失いました。


バスでクイーンズタウンに到着したのが夜の9時。 そこからクイーンズタウンでも有名なアイスバーへ。 -8℃の中、氷のグラスでお酒を飲みました。

ロッジに着いたときにテーブルの上に

「パンがないならカレーをお食べ!」

と書かれた紙とカレーが置いてありました。
全くみんな優しくてやんなっちゃいます(泣)

次の朝、目を覚ましたらいきなりバスに乗せられ手に自分の体重を書かれ 気が付いたら橋の上に立っていました。





ちょ ちょ ちょ っと



・・・時間ないのわかるけど心の準備が




5・4・3・2・1 Go!!!



そのままダイブ。



あれ?



楽しいぞ。これ。
気が付いた頃には終わっていました。


まぁやることに意味があるんだなと思った。 ゆっくりバスで夕焼けを眺めながら帰宅。 本当に素晴らしい旅だった。 自然の雄大さ。人々の優しさ。料理の美味しさ。 鼻唄を口ずさみながら、 窓からの吹き込む風が気持ちよくて どこにでも行けそうな気がして…。

中田英寿は人生を旅に例えるが
なんとなくわかるような気がする。

人々の出会いと別れ、天候や地形の違いでそこで育まれた文化と価値観 。傾斜もあれば平坦道もあり、少し休憩すればまた走りだす。

次はどこへ行こうか?もう一人の僕が尋ねる。
とりあえず明日の宿題から片付けよう!僕は応えた。

BGM:Big Yellow Taxi ずっとバスの中で歌ってた曲。 

いつもありがとうございます。

2007年8月12日日曜日

無限のリヴァイアス 鑑賞録

 
 こっちに来て初めて風邪をこじらせて家に閉じこもってました。
その間友達に借りたDVDを見ました。

「無限のリヴァイアス」

なんつうか初めてこんなアニメを見ました。
苦虫を噛み潰したようなやり切れない感じで、
消化しきれなくてモゴモゴしています。

あらすじは航宙士養成所で訓練をしていた400人の生徒達が事故に巻き込まれて8ヶ月漂流する話です。その間テロリストに間違われるし、内部で反乱が起きるし、生きるためにもう人間の欲望でシッチャカメッチャカです。

8年近くも前の作品のなのにこんなに色褪せないのはやはり
脚本の面白さから来ているんだと思う。ノーベル文学賞作家ウィリアム・ゴールディング(William Golding)の「蝿の王」を下敷きにした、権力が持っている負を産み出す力や革命の退廃を骨子にして政治を巧みに捉えた作品。危機を乗り越えある者は暴力支配を試み、ある者は規則功利主義を試み、またある者は宗教で弱者を救済しようと試みる。この作品は誰一人として正常な人がいないのがこの作品の見所。

主人公はアニメ界を代表するウジウジ君、碇シンジに負ける劣らずのウジウジ君です。その主人公がラストに白旗をあげるというSFロボットものとして嘗てないエンディングに脱帽です。勝つことだけが全てではないという現実の世界でもリンクする点がいくつもあり考えさせられました。

後半でイクミという主人公の友達が政権を取り艦内放送で

『過ちを犯すな!揉めるな!争うな!なじるな!傷付けるな!普通でいろ!…傷つけたくない でも、もし傷付ける奴がいるなら 俺は… 俺は… 俺は… 俺は―――――ッ!!』

この言葉がとても印象に残る作品でした。
オタクの友達に色々アニメを薦められるけど
どんな秀逸な作品を見てもキャラクターに対して思い入れがないのは
やはり自分はオタクになれないんだな~って感じた(笑)

でもこの作品は自分の中で大事な作品として心に留めておこう。

2007年8月9日木曜日

怒り。


 怒ることは苦手です。怒ると他人に嫌われるし相手を傷つけるから。
他人のいないところで愚痴を言うのはもっとイヤです。
他人があまりに不条理なことをしてきたら黙っていることが多いです。

日本にいるとき友達と深夜のカラオケボックスでガチで話し合ったときに
「怒れないプロデューサーがどこにおんねん!!!」
そのとおりだと思い凹んで渋谷のカラスの鳴き声を聞きながら半べそで朝帰りしたことがありました。

バファリンの半分は優しさでできてるみたいですが、
世の中はそうはいかないみたいです。

大分前にある友達に頼みごとをされ
普段の自分のルーティンを削ってその人のために費やしました。

であまりに返信が返ってこないのでバカにされているのではないか?
と怒りが込み上げてきました。一般的な社会人だったら華麗にド付かれているのでは?

普段の自分だったら優しくメールですが
今日は気持ちを切り替えて怒っていることを伝えました。

その人は医学部でおまけに部活を一生懸命してる人で試合前でとても忙しいとすぐにレスが返ってきました。とても安心しました。

これから社会にでて上の人とコンタクトを取れば取るほど鬼のような激務をこなしていて自分の意見が中々通らない場合が多いし、後輩ができると人間だから怠惰な面も多少出来たりと自分の思うようにいかないことがたくさんあると思う。

「リスクを冒してでも、相手に必ず自分の意図を伝える」という決意と覚悟のもとに行われるべき。

(all about キレずに「怒り」を伝える方法)



本当にこの言葉が身に染みる。でもやっぱり怒りたくない。
怒られた人より、怒った人のほうが傷つくから。
怒られているほうがいいです。その瞬間に他人から色々学べるから。

映像制作はエネルギーがかかるって誰かが言ってた。
きっとハリウッド映画は想像絶する個性のある人間関係の拗れ合い、足りない予算、間に合わない〆切、最高に面白い映画を作りたいという信念との強烈な摩擦熱でできているんだろうなと思った。

来週クイーンズタウンに行ってきます。
生きてたらまた更新します。

2007年8月6日月曜日

音楽と映像

今日は三つ映像紹介したいと思います。

平沢進/白虎野の娘



元気ロケッツ/Heavenly Star



30 Seconds To Mars/From Yesterday



大友克洋が以前記事で音楽が映像の半分を司ってると言ってた。
確かに!当たり前過ぎることだけど納得です大友さん!

2007年8月4日土曜日

朝のリレー 谷川俊太郎



カムチャッカの若者が

きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は

朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が

ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は

柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では

いつもどこかで朝がはじまっている



ぼくらは朝をリレーするのだ

経度から経度へと

そうしていわば交替で地球を守る

眠る前のひととき耳をすますと

どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる

それはあなたの送った朝を

誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ



詩集「祈らなくていいのか」所収
(谷川俊太郎詩集「これが私の優しさです」集英社文庫より)

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 この詩は昔テレビのCMで見てとても感動したことを覚えている。
たんなる世界中の人間の連帯感を書かれた内容だけど、
なんでこんなに綺麗な文章で書けるのだろうと感心してしまう。

 日本のCMはあまり海外では認められてないけど、アッと驚かしたり、
壮大で凄いCGを使ったCMも良いがたまにはこういったCMを見てホッとするのもいいのではないでしょうか?

2007年8月1日水曜日

アニメーション講座再開!


 

 アニメーションの講座が再開になりました。自分がメールを送ったからか?同じ講座の友達が先生にお願いしたのか?日本人のコーディネーターの人か?はたまた日本の大学からの後方支援があったのか知りませんがみんな同じベクトルを向いてることはたしかです。話しを付けてくれたティムさんに感謝の意を込めたいと思います。


 で…肝心な内容に関しては日本の大学にはない機材がありました。2Dアニメーションに関してはコアレタスなど日本独自の機材を日本で作って編集してますが、こっちはアメリカから買い付けたソフトを使っています。名前は忘れた。この機材の利点は大量のキャプチャを一瞬にしてアニメーションの簡単な動作確認ができることです。もちろんアニメの編集はアフターエフェクトで全てできてしまいますが…。


 今日の授業はただひたすら絵を描きました。雲が0.5秒動いてみんなで「オオォオオォオ~!!!」という歓声を上げました。だって10フレームに2時間かかったんだもんilli _ ̄○ illi で2週間後に5秒くらいのアニメーションを作ろうだって。期間が短すぎる。


 いつも思うけど映像にはとても大きなエネルギーがかかる。日本で映像を作ってるチームはいよいよ脚本があがってきてこの夏モデリングに入るところだ。確かに映像にはエネルギーがかかるけどpricelesお金では買えない価値がある。誰かに提供された達成感ではなくて自分で選んだ本当の達成感がそこにあると思う。


P.S
 TOEICのテストの結果ですが上がりましたが、満足のいくものではありませんでした。気持ちを切り替えてまぁ~暇だからまた英語の勉強でもしたいと思います。おわり。